鉄骨工になるための第一歩！入門知識とは？

こんにちは！株式会社日比野興業です。
岐阜県岐阜市に拠点を構え、東海3県で鉄骨建方工事や鍛冶工事を手掛けております。
この記事では、鉄骨工として活躍するために必要な基本的な知識、求められる資格、そして未経験から始める歩みについて解説いたします。

鉄骨工に求められる基本的な知識とは

高所作業する職人
鉄骨工の仕事は、ビルや橋梁、それに大型施設などの骨組みを作り上げる重要な役割を担っています。
この業務は、鉄骨材料の運搬、組立、固定までを実施し、設計図に基づいて正確な位置に鉄骨を組み上げる精密さが求められます。
したがって、基本となる設計図の読み取り能力は不可欠ですし、測量技術も極めて重要となります。
さらに、溶接や鋼材の切断といった専門的な技術も身に付ける必要があり、物理学の理解や安全に関する知識も欠かせません。
地震国である日本では、耐震性に関わる鉄骨構造物の建方工事は特に重要であり、岐阜県内でも数多くの鉄骨建方工事が行われています。
そのため、正確さと安全意識を兼ね備えた鉄骨鳶としてのスキルは日々的に向上させていくことが求められるでしょう。

鉄骨工として働くにはどんな資格が必要？

鉄骨工になるためには、専門的な知識や技術を証明する資格が有利に働くことがあります。
しかし、必須な資格は特にありません。
一般的に、現場での安全を確保するためには「足場組立て作業主任者」や「玉掛け技能講習」、「溶接技能者」などの資格取得が推奨されています。
これらは鉄骨工事に関わる作業時のリスクを低減するために、また、作業効率の向上や技術力の証明の意味でも重宝されることでしょう。

未経験から始める鉄骨工の職人への道

鉄骨工の世界に未経験から飛び込んだ方でも、一人前の職人になる道は開かれています。
弊社では、未経験者に対しても丁寧な研修と実地に即した指導を行っており、やる気のある方ならば確実にスキルアップできる環境を提供しています。
初歩から専門知識を積み重ね、現場で経験を積むことで少しずつ技術を習得していけるのです。
岐阜県で鉄骨工として活躍したい方は、ぜひチャレンジしていただきたいと考えています。